1/1.8型300万画素CCD機の実用F値
最近は雑誌でも何度か話題になっている民生用デジカメの小絞り限界のことですが、私がこれまで使っているQV-3000EX(1/1.8型300万画素CCD機)で実用F値を確認してみました。
この機種のレンズの絞り値はF2からF8までなのですが、テスト時は晴天でF2とF2.8のものは露光オーバーでしたので、F4,F5.6,F8の絞り値での比較です。
添付画像で一目瞭然でしょうが、F4とF5.6ではわずかにF4のほうが解像度が高いですが、どちらも(私的には)合格です。F8はこれらと比較するとハッキリ落ちます。1/1.8型300万画素CCDの小絞り限界は理論的にはF8だそうですが、この機種での私の実用F値は、やはり、F5.6までですね。(別のテストでもF2開放のほうがF8より解像度が上になっています。)
F4とF5.6のどちらを主に使うかといえば、平面なら少しでも解像度が上なF4ですが、一般の立体なら被写界深度を考えてF5.6ですね。
コンパクトデジカメといえども、Pモードで使うだけでなくAモードにして、F2, F2.8, F4, F5.6 等各絞り値を積極的に使い分けてみたいところです。
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F4 (218k) F5.6 (209k) F8 (187k)
(2001.10.01 DAIGA)
遠景撮影で検証
遠景を撮影して、絞り値による解像度の違いを確認してみました。
添付画像で一目瞭然、やはり、良く解像している方から順番に F4 - F5.6 - F8 となっています。
機種による優劣以上に、単一機種の絞り値による差のほうが大きいのは心に留め置いて、実際の撮影に臨みたいものです。
全景説明画像
部分画像F4の場合 部分画像F5.6の場合 部分画像F8の場合
(2001.10.12 DAIGA)
私の推論
画素サイズの小さなコンパクトデジカメでは、それに応じた極小レンズ-極小絞り径となり、絞ると光の回折の影響を大きく受けることとなり、絞るほど解像度が落ちてくるのが分かる。
ただし、まったく収差ゼロの レンズではないので、ちょっとだけ絞ったあたりが最高解像度点となる。
また、この機種の場合は、理論的には絞り値F8ぐらいまでよく解像できるとされているが、現実にはそれより前の絞り値で限界となっていて、絞り値F8ではもはや解像度は落ち始めているのでしょう。
(2001.10.18 DAIGA)